ウェブデザイン技能検定2級に合格しました。勉強期間や勉強法のまとめ

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ウェブデザイン技能検定とは?

パソコンや携帯端末を通じ、様々な情報をインターネット上に掲載し、これを配信することを目的に、ウェブサイト(ホームページ)のデザイン(設計)を行う知識と技能を検定する。ウェブデザイン技能士は、名称独占資格であるとともに、ウェブ業界で唯一の国家資格である。

参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%96%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E6%8A%80%E8%83%BD%E5%A3%AB

国家資格で「◯級ウェブデザイン技能士」と称する事ができるようになります。

受けるきっかけ

私がシステム開発会社に所属していて、会社から「受けないか?」とお話をいただきました。

合格すると、私にも会社にも助成金が入るようです。
私には1万入る&会社負担で受験できることから「受けます!」と即答しました。

まずは自分のレベルをチェック

検定級の決定

何級を受験しても助成金は出るため、当初は3級を進められました。
しかし、私の中で3級というのは「持っていても特に自慢はできない級」という認識がありました。また、正直この資格については持っていても持っていないくても直接仕事には関係しないかな?と思い、落ちた所でまぁいっか。的な気持ちもありました。

3級、2級と過去問をさらっと見て、実技は毎年同じ内容、どうせなら2級にしよう。ということで2級を受験することにしました。

ちなみに2級の受験資格

・2年以上の実務経験を有する者
・職業高校、短大、高専、高校専攻科、専修学校、各種学校卒業又は普通職業訓練修了した者
・大学を卒業した者
・高度職業訓練を修了した者
・3級の技能検定に合格した者

ですので、私は「2年以上の実務経験を有する者」として3級は受験せず2級を受験することができました。

勉強期間の決定

過去問をさらっと見て、合格者のブログなどを見たところ、学科試験はマーク試験だったので、過去問をひたすらやればOKそう。実技も1週間あれば大丈夫かな。と目安をつけました。

1ヶ月前に少しずつはじめ、1週間前からボリューム多めで勉強することにしました。

勉強法

揃えた物

↑まずは過去問集を購入しました。注意点としては入っている過去問は古いです。平成24年度3回分、平成25年度2回分、計5回分で、学科試験は手をつけなくていいと私は思います。
ではなんのために?かというと実技試験は9割同じ内容ですので、付属のCD-ROMと模範解答を使うために購入でよいかと思います。(過去問を見て、実技の答えが不要であればいらないと思います。)

ウェブデザイン技能検定サイトから過去問をダウンロード

ウェブデザイン技能検定サイトに過去問が公開されていますので、これを一通りダウンロードし印刷しました。

過去問のアプリ

ウェブデザイン技能検定2級過去問題
ウェブデザイン技能検定2級過去問題
開発元:orietty
価格:無料(広告を含む)
平均評価:(合計件)
ダウンロード:100回以上
(2017年10月23日時点)

公式サイトは直近3回分、それ以前を補うためにこちらのAndroidアプリを利用しました。

学科試験対策

過去問を解いてできなかった問題に付箋を貼りました。次回、付箋が貼ってある所をもう一度解き、付箋が全部なくなるまで繰り返しました。

また、公式サイトにある試験細目を確認し、パッと思いつかない単語を調べました。

↑寝る前にこちらを読みました。直接試験には結びつかないかもしれませんが、インターネットの発展がよくわかりとても面白いです。仕事にも役に立つと思います。

実技試験対策

私はMacユーザーでソフトはCodaを利用していました。試験ではWindowsでAdobe Dreamweaverだったので不安でした。
1週間前に過去問を見ながら解きました。(Dreamweaver等のソフトは会社のAdobeCCアカウントがあったのでそちらを利用して練習しました)
FOM出版での解き方はAdobe Flashを利用している問題があるのですが、ちょっと古い気がしたので、ネットでぐぐりAdobe Photoshopで解くようにしました。

普段サイトを構築している方で、違うソフトに慣れる目的のみであれば3回転ほどやれば大丈夫かと思います。

試験当日

学科は苦戦しました。そんなの使った事がない、というHTML5ばかりでていた気がします。もっと見ておけばなと思いました。速報が出ないので自信のない箇所にチェックをして、帰宅してから自己採点しました。

実技は問題なく進みましたが、最後のjavascriptがうまく動かず少し焦りました。最終的には全問解けました。
30名ほどの教室で2〜3名、機器が調子悪いのか試験監督と相談し、終了の時間が延びている方がいました。

昼食について

新宿の会場で受けましたが、学科と実技の間にある休憩時間にお昼を食べるところがなく、不便でした。外に食べに行くにも時間がないし、集中できませんし。

まとめ

自己採点では、「自信のある箇所を4問間違えても7割超える」という状態だったので、あ、これは大丈夫かもと思いました。会社には「学科が危険です」と伝えましたが。

それほど難しい資格ではないとは思いますが、無事、合格通知が届いた時はやはり嬉しかったです。

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